月夜の戯れ言

ラブライブとV系バンドが好きなサラリーマンのブログ

『創作について 人生初のオリジナル長編小説 愛を探求する男 2』

こんにちは佐原です。
僕の趣味は小説で創作をやることです。前回の記事にて、二次創作小説をやっていた僕が、なぜ一次創作をやるようになったのか書きましたので、今回はどんな一次創作小説を書いて投稿したのかに触れたいと思います。


とりあえず前回に引き続き紹介を。
うーん。ラインノベルスはPCで見られないの不便だな。
(次は別のところに投稿するぞ)

 

novel.line.me

 


タイトル『愛を探求する男』。まずはコンセプトとか書いておきたい。

 

 

自分もそうなんだけど、世の中を上手に渡れる人とそうでない人の格差が激しい世の中で、よりそれは令和の世の中で増長していく雰囲気だと思う。のだけど、逆に、渡れていない人でも、その渡れていない自分の『物語』を自覚し、周囲に発信し、その物語を突き進んでいくことで、最大限の成果を獲得できるんじゃないかなと常々思っていた。

 

 

そして、そういう人々の物語を力強く描くことで、いろいろな人々の力になれるような小説を作れると思いました。
自分の物語を突き進んでいくことは、自分の愛を探求していくこと。

それは恋愛でもあり、家族愛でもあり、自分自身の拘りだったりもする愛であり、よく物語のモチーフで使われるものより、もっと人生観を伴う、より広義の、広義と定義されているものの、更に広い愛であると、自分としては考えています。

 

(逆に、そういう『広義の愛』が希薄にならざるを得ない人は、自己肯定感が低かったり、自分自身を、自分の人生を大事に出来なかったりするのかも知れない。結果、より満足感の低いところに落ちて行ってしまう。そんなより突っ込んだ社会問題も考えたけど、そこまで踏み込むとフィクションではなくなるので、この作品には組み込まれていません)

 


具体的な戦略としては、二次創作の時に培った技術と、登場させていたオリジナルキャラクターを使用し、二次創作時のストーリーにオリジナル小説として体裁を成すワンクッションを挟み込む形で構成を組み立てていきました。

 


色々なことをやろうとしても出来ないので、二次創作時にも実績のある二部構成。
かねがね、小説はもっと立体的にすることで面白くなると思っている。紙面という二次元的、平面的なフィールドで面白さを描き出すなら、X軸とY軸だけでなく、見えないZ軸も読み手に意識させ、喚起させ、面白さの奥行を深めることが出来ると思っているので、構成はとてもとても拘ります。

 


舞台はロシアとなるので、第一部ではその世界観となるロシアの説明をしつつ、キャラクターを配置して人間関係を形成し、そこに謎や不協和音、そうしたものを『表側』だけ見えるように配置しつつ、第一部を終えていくようにしました。
そして第二部で、様々な物事の『裏側』が明かされ、気付かされていき、表側の一部で表された数々の要素と結びついていき、更にその先に進んでいけるような構成にしました。

 


いちおう、頭の中のイメージをカタチにしてみたいので、なんとか図に表してみました。
以下ご参照ください。
使用ソフトなども添えておきます。

ぶっちゃけ、僕以外の誰かが見ても、わけがわからないと思いますが……。

 

f:id:worksluna:20191011030247j:plain

 


ブラウザ上で3Dモデルが作れる『Tinkercad』というサイトと、

www.tinkercad.com

 


同人時代から使用しているペイントソフトの、『CLIPSTUDIO PAINT PRO』を使って図解しました。

www.clipstudio.net

 

 

この記事は、あくまで自作の紹介記事なので、具体的な構成要素を明かすわけにはいかないので、どうしても観念的な話が主体になるのですが、小説本体と合わせることで、自分がここに書いていることを紐解いていけるのではないかと思います。つまり、まとめると、

 


・小説を読むと小説の内容が理解できる(あたりまえだが……)
・小説とブログ記事を読むと、より理解が深まる(どうしても必要ではない)
・ブログ記事だけ読んでも分からない←これ重要

 


というような感じになると思う。

 

つまり小説を読んで下さい。ということになります。損はさせません(`・ω・´)

(無料で読めますしね……)

 


というわけで、コンセプトと構成について今回は紹介いたしました。
次回はキャラクターと、書き終えた後の雑感などを書ければと思います。では。