月夜の戯れ言

ラブライブとV系バンドが好きなサラリーマンのブログ

ラブライブフェスに向けて

 今これを書いているのは2020年1月4日。正月休みもあと明日一日。フェス当日の18日まで文章を書くための余裕は無さそうなので、今のうちに、フェスに向けモチベを高める意味でも、一区切りという意味でも、ラブライブに関する文章を書いてみたいと思います。

 

 とりあえず、プライベッターに載せていた当時書いたラブライブに関する文章をこのブログに載せたので、以下にリンク貼ります。

 

・劇場版ラブライブ考察

・μ'sファイナルライブ感想

 

 劇ラ考察は、映画封切りの日の夜に書いたものです。その日が同人誌の二日延ばした締め切りの翌日だったので、よく覚えてます。長野ファンミも現地参加してたので、週末何かしらラブライブ関係で行動してた時期ですね。
 ファイナルライブ感想は、一日目を現地で。二日目は新宿バルト9のライブビューイング。三日目もバルト9でアンコールビューイングを見てから少し後に書いた文章。
 文章中でも書いているけど、2013年5月くらいからμ'sを知って楽しんできて、ファイナルライブまは記録しているので、今回はそれ以降から今までのことや、考えたことなど書きます。

 


 

■第一章 ファイナルライブ~2017年3月の僕ラブまで

 ファイナル以降は年々、段階的にラブライブとの関わりが薄くなっているけど、その経緯を今回は整理し、これからの自分に生かせていきたい。それが今回の狙いです。
 時系列でいうと2016年のファイナル以降からの話となるのだけど、ぶっちゃけよく覚えていない。

 

 ファイナル以降に参加したイベント(公式・同人含む)や、ラブライブ声優さん関係のライブは、
・5月 スクフェス感謝差祭2016
・5月 Pile in TOKYODOME CITYHALL
・6月 内田彩 in パシフィコ横浜
・7月 にこ誕
・8月 夏コミ
・8月 内田彩 in 日本武道館
・9月 南條愛乃 in パシフィコ横浜
・10月 沼ラブ1
・11月 特になし
・12月 特になし


 一ヶ月に一回は何かしらのイベント、ライブに参加してますね……。μ'sを追っかけていた勢いのまま、その気持ちのまま色々な催しに参加していました。実際どのイベントもライブも楽しかった。

 

 創作関係に絞って語るなら、ファイナル以降に二冊本を作っています。にこ誕で出したμ'sの本と、沼ラブで出したラブライブサンシャインの本。μ'sの本は2013年から追いかけてきて、楽しませてもらった恩返しのつもりで作った本で、達成感もあった。けど、沼ラブで出した初のサンシャイン本は個人的にいまいちだった。ラブライブサンシャインというアニメの物語に夢中になれず、理解が浅かったせいかなあと自己分析しています。μ'sの物語から地続きにはなっているけど、μ'sの時と同じようには夢中になれなかった。そういう状態で同人誌なんて作るべきじゃないけど、ずっと全力で追いかけてきたので、スイッチを切り替えるみたいに方針を変更出来なかった。μ'sに続くグループのAqoursも追いかけないと、これまでのことが無駄になってしまう。そんな後ろ向きな姿勢だったのかなあと思います。


 ぶっちゃけた話をすると、そんなに本気でコンテンツに取り組まなくてもいいと分かってはいても、やるなら全力でやりたかったし、その方が楽しめる気質だから、そうするしかない。そんな気持ちだったハズ……です。しかしその姿勢に疑問という波紋が広がったのが、沼ラブで出した本が切っ掛けでした。

 

 それからはしばらくまた記憶がない時間帯が続きますが、この頃は徐々にμ'sロスがつらくなってきた時期だった。サンシャインはμ'sの時ほどは夢中になれない。いっそこのままラブライブも離れ、別コンテンツに移る。もしくはオタクを引退しようかと悩んでいた時期だった。フェードアウトするのが一番ラクならそうするのがいい。けど引退してどうする?大した目的意識もなく、ほかにやることもない。ただ死んだように家と職場を往復するだけの日々に戻るだけ。じゃあどうする?そんなことでこの時期はずっと悩んでいた。自分を見つめ直すというと耳障りはいいけど、見つめ直す自分すら確立していなかった。そういう時期でした。

 

 さて年は移り2017年。この年は転機の年だった。
 3月の僕ラブには悩んだけど申し込んでいた。結局同人もオタクも止められなかったわけです。
 よせばいいのにラブライブサンシャインで申し込んでいたけど、せっかく続けるなら、全力でやりきったμ'sではなく、新しいものを書きたかったのです。
 この時期に覚えていることといえば2月のfripside新潟公演とAqoursの1stライブが重なって一日目土曜はフリップ。二日目はアクアのLVに参加しながら、僕ラブあわせの原稿の締め切りに追われていたことです。それぞれの公演に向かう最中に原稿している最中にふと「おれ、どうしてこんなに頑張っているんだろう」と自問して、全てμ'sが好きだったことが発端であることに気づき、原稿やりながら泣いてました。完全にμ'sロスをこじらせていたオタクでした。
 肝心の創作に関してはこれまでとは取り組み方や着眼点を少し変えて、ラブライブサンシャイン用に自分の作風をチューニングしてやってました。自分に出来ることや出来ないこと。書きたいことやそのために必要なパーツ。これまでのμ'sの時の経験則や方法論、着眼点や作風を一度リセットして、フラットでまっさらな場所から始めました。もう一度、同人作家オタクとして進んでいくべく、名刺代わりのような同人誌を作りたい。μ'sほど夢中にはなれないけど、アクアでも好きなキャラクターやシーン、書きたい題材はあったから、そこを一点集中で突き詰めたい。そういう意識で取り組んでいました。


 結果としてはいくつか反省点はあったものの、ほぼおおむね満足いく出来映えで、ラブライブサンシャインを愛する方々から、多くの反響をいただけ、自分としても、新しい作風の扉を開けたという手応えがありました。
 この時、実は密かに目的を立てていました。

 

ラブライブサンシャインを通して創作、小説の力量アップを図る
ラブライブサンシャインを楽しんでいく(夢中とは違う)

 

 という2点。
 今も実は継続している『ラブライブと少し距離をおいて楽しんでいく』というスタンスを始めたのがこの時期。夢中にはなれないけど、楽しむことは出来る。ヘンな話だけど初めて自覚的になったのがこの時期。それまでは夢中だったから、つまり物心すらつかない子供みたいなものだった。けどここからは自覚的に方針を定めて進んでいく。そんな当たり前のことを始めたのがこの時期で、これが転機の始まりだった。けど始まりでしかなく、そこからがまた大変だったのだけど──ここからは次章に移ります。

 


 

■2017年4月~2018年3月の僕ラブまで

 私事ではあるけど2017年4月に仕事で変化があった。確定ではないが一年後くらいから環境・状況が変わりそうな前触れがあった。漠然とだがこの時、これまで通りにオタク楽しめるのはあと一年くらいという予感があった。さりとて創作で新しい扉を開いたばかり。ラブライブサンシャインを楽しんでいく心構えも出来、あと一年を悔いのないように楽しもうとひそかに決意していた。自分なりに二次創作同人もオタクもやり切る。
 この時は、あくまで予感ではあったのだけどね。
 
 まだこの時は漠然とした予感だったこと。そして今となっては確信となったことがある。それは、やり切れば次に進める、ということだった。μ's二期で穂乃果の「やり切ったよ最後まで」や、まだこの時は存在しないけど、劇場版サンシャインの、「これまでやってきたことがあるから、ここから先に進める」というラブライブの持つ前向きなメッセージと同じことをやっている。そんな気づきも今は得ています。

 

 さて2017年のイベント参加一覧としては、

・3月 僕ラブ
・3月 Aqours 1st in 横浜アリーナLV
・3月 fripside in 新潟県民会館
・4月 沼ラブ
・7月 僕ラブ
・8月 Aqours 2nd in メットライフドーム(両日現地)
・9月 南條愛乃 in 両国国技館
・9月 沼ラブ
・12月 南條愛乃 in パシフィコ横浜

 

 というところ。
 こんなにイベント参加できるのはきっと今だけだから、精一杯楽しもうという気持ちで、同人もライブも、特に同行の士と関わって楽しむよう心がけていました。夢中になることなく楽しんでいく。μ'sの時とは違う楽しみ方。
 創作では開いた扉の先を行くような創作物が作れ満足感もあったけど、思ったより扉の先に進みすぎてしまった感があり、もう二次創作という題材で表現できることの限度いっぱい。エンプティぎりぎりまで攻め込めた手応えがあった。前述通り満足感はあったけど、同時に限界も見えてきていた。いや、はっきり限界が見えていた。もう長くは続けられないぞと。それは作風。モチベーション。題材の引き出し。あらゆる面で。


 ここにきて考えたこと。それは、ひとたび扉の先に進んだら、もう戻ることは出来ないということだった。扉を開く前にいた場所で作っていたものを作りたい気持ちもあったけど、もう戻れないという気持ちもあった。

 

 ああこれ、劇場版ラの時、穂乃果が考えてたことに似てるのかなあと、漠然と考えたりしていました。色々なことが絡み合い、μ'sというのはあの時しか出来なかった。その先も続けられなくはなかったけど、潔くやめた。
 不思議なこともあるものだなあと、このとき僕は、真剣に実感していました。ラブライブと一定の距離を置いて、夢中にならず楽しんでいった結果、むしろラブライブと同じことが我が身に起こっている。そんなことを考えずにはいられなかった。

 

 μ'sを追いかけていた時は、自分の時間が停止していた。
 けどサンシャイン追いかけて、自分の時間がどんどん進んでいった。
 その結果、様々なことに遭遇し、関わり、考えて、自分自身がどんどん進んでいった。
 その結果、3月の僕ラブ前後で考えていたこと。
 この一年くらいが、様々なことに一区切りつけるべく最後の時間になる。当時は漠然とした予感だったことが、確信に変わっていました。
 そんな中で2018年3月の僕ラブに申し込みました。これが最後の同人活動。最後の僕ラブ。密かにそう決めていた最後のイベント申し込み。
 ちょうど、ラブライブサンシャイン二期でSaintSnowの二人組がクローズアップされた後でもあった。リアルな性格のキャラクターの多いサンシャインの中、いかにもフィクションらしい姉妹キャラで、かつてマリア様がみてるの二次創作をずっとやってた自分には向いた題材なのかなあと思った。楽曲もバンドサウンド好きな自分にとって聞きやすく、二次創作したいなあと思わせられる感覚だった。
 このキャラクターたちの物語を掘り下げて、最後の同人誌の題材にするにはいいかも知れない。そう考えていました。そんなところで、第三章へ続きます。

 


 

■2018年3月僕ラブ~2019年1月サンシャイン劇場版まで

 2018年3月の僕ラブで同人活動を一区切りとしました。
 理由はたくさんあります。これまで挙げたものを含めて列挙してみますが、これだけではなくほかにもきっと一杯あります。

 

①本を作ることに新鮮みが感じられなくなったこと。ルーチンワーク化している。
②作風的にもうラブライブの二次創作として行き詰まっている。色々な意味で突き詰めきったこと。本にしたいほどのアイディアがもう浮かばない。
ラブライブからいったん距離を置こうと考えていたこと。
④立場の変化により仕事が忙しくなること。仕事に力を入れざるをえない。
⑤オリジナル方面の創作にシフトさせていきたいこと。

 

①と②は概ねこれまで記事内で説明してきた通りです。
③については、夢中にならずに併走して楽しんでいくのは期間限定と考えていたため。おおよその予定として立てていた一年を経過したからです。
④はちょうどこの時期、会社組織の人事が出る時期で、忙しい立場についてしまったから。ちょっと同人と両立するのはキツい状態だった。

 

 今はもう気持ちも一区切りついたけど当時は決死の決断だったし、やめてからしばらくは二次創作ロスみたいな状態になってた(μ'sロスほどのものでもないけどw)。でも、一生二次創作だけやっていく人生なのかなあと色々な意味で諦めもあった中、ラブライブのおかげでそこから進めたことは、それこそラブライブ・ストーリーのようで、「色々悩みや悔しさもあったけど、ああ全力で二次創作に取り組んできて良かったなあ」とかみしめていたものです。

 

 ところが現実はそうそう綺麗にことを運ばせてはくれない。
 この時期、ラブライブサンシャインの展開として函館でユニットカーニバルが開催されていました。セイントスノーゆかりの地である函館。個人的にGLAYファンでもあるので彼らの故郷として思い入れもある地。そのライブに参加して、いったんラブライブから離れようと決めていた。
 そのライブで聴きたい曲があった。ラブライブの物語の文脈から披露されそうな曲だったけど、それが披露されることはなかった。聞きたいと願ってたのは自分だけではなかったらしく、ライブのフィナーレ演出の後、肝心の曲をやらないまま閉会のアナウンスが流れたときは会場にブーイングが沸いていた。そりゃあ、そうだよなあと誰もが思うところです。

 

 求めるものと披露されるものが一致してたラブライブ。だからラブライブのライブは加熱していった。求められるものが分かりやすいコンテンツでもあると思うんですよね。
 で、披露されなかったということは、次のライブツアーが決まっていたので、そこで披露されるという意味。

 

 まあ、聴けなかった物はしょうがないと、ライブへの不完全燃焼感を抱えたまま、翌日は函館観光に全力を尽くしましたね。ああ、何もかも綺麗にケリがつくなんてことはないよなあと、奇妙に達観した気持ちを抱えながら。

 同人ロス。二次創作ロスというのもあり、そこから暫くはラブライブから全力で離れていました。Twitterも、あんまり見なかったんじゃないかなあ思います。ラブライブから離れて、二次創作からも離れて。自分が好きなもの。自分自身を見つめ直す時間としていた記憶があります。


 ただ、μ'sファイナルから一年後くらいに訪れたμ'sロスほどはしんどくなかったですね。長いこと追いかけてきたコンテンツが、次第に意図するコンテンツの姿から離れていくという話はよくあるものです。μ'sという名の名付け親の方も、確かファイナルを待たずに離れていったのも有名な話ですし。ラブライブから得られるものがなくなってしまった。なら一度、すっぱりと離れようという決意です。

 

 どの時期だったか失念しましたが、劇場版完全新作のアナウンスも2018年中にあったはずです。ちょうどいいなあと思ってました。ラブライブはこうあるべき。こうあって欲しい。これまでこうだったから、これから先もこうなっていくはず。そんな先入観ばかりにとらわれ、目の前のあるがままを楽しめなくなっている。その自覚があったので、劇場版までに一度その先入観を全部リセットし、クリアーして、改めてラブライブサンシャイン最後の物語に臨もうと決めたのでした。

 

 そんな感じでラブライブといっさい関わりを絶ってたのが2018年4月くらいから、2018年末まで。この時期に関して書くことは特にありません。

 さて2018年末。アクアは紅白に出場していましたが、それすらあんまり見ないようにしていたんじゃないかな……。でも、途中にあった東京ドーム公演のセトリは、すごくいいセトリだなあと、ちら見しつつ、映画を待っていた時期でしたねえ。

 そんなこんなで2019年の年初の劇場版公開。封切りの日に一番で見に行きました。
 結果として率直に、素直に楽しめた上、映画のエンドシーンがとても好みだったので、ああ良かったという率直な気持ちがありました。
 μ'sn劇場版ほどの衝撃はなかったし、ある意味で呪いのような余韻を発生させたあの映画に比べると、地味でおとなしい作風だなあという印象でしたが、エンドシーンはとても現実的で、サンシャインらしく、そのメッセージは今でも日常生活や仕事。今ではほぼ完全にシフトしたオリジナル創作活動を進めるを上で、とても大きな後押しになっています。


 悩み迷っていたら誰かが背中を押してくれるのがμ'sのラブライブだけど、自分自身の歩んできた道のりそのものが押してくれるのが、アクアのラブライブサンシャイン。どちらが現実的といえば、後者なんですよね。(個人差はある)

 

 それからは、およそ一年のブランクがありつつも、やわやわとラブライブに戻っていった感じでした。めでたしめでたし?

 

 ついでですがμ's劇場版封切りの日に二回観て、ふっと思い至った考察も掲載しておきます。完全にラブライブのまっただ中にいた頃の自分が書いたものであり、キレッキレですねw

 


■2019年1月~2020年一月現在(ラブライブフェス一週間前)まで

 2019年前半での、劇場版以降でのラブライブとの関わりといえば、

・3月の僕ラブに一般参加
・アクア4thライブBDを視聴
・アクアシングル『未体験HORIZON』
・アクア5thライブをライブビューイングで参加

 

 という感じだったかなあと。こうして列挙してみても、明らかに密度は薄くなっているなあという自覚あります……が、これぐらいの密度が一番楽しめる距離感です。いずれ密度はどんどん薄くなり、なくなってしまうのかも知れない。でも、それはそれで屋上に水で書いた文字のように、どんどん薄くなっていいんじゃないかなあとも思います。

 

 感想としては、どれも良かったなあという印象でした。
 久しぶりの僕ラブでご挨拶したり話したりしたのは楽しかったし、4thライブはやはり良いライブだった。アクアの新シングルは、新しい展開を予感させたし、5thのLVでは映画からの後押しの効果もあり、ラストで泣いてしまった。
我ながら素直にラブライブを楽しめているなあ。やっぱり一年ほど離れてリセットしたのが功をそうしていますね。そうまでしてラブライブと関わっていく必要が果たしてあるのか──とふと思うときもあるけど、自分自身の成長の尺度を図るのにラブライブはとてもちょうどいい。ひとえにそれはμ'sという存在のおかげであるのだけど、μ'sとμ'sを追いかけていた頃の記憶は、数多のμ'sグッズ。CDやBDと共に、あの時のままにずっと封印し、自分でも触れないようにしている。我ながら不思議なことをしてるなあと思うけど、自分の人生を進んでいくことって、きっとそういうことだと思います。

 

 さて2019年の後半戦。
 会社関係で6月7月は目の回る忙しさでしたが、やってきたことはゼロにならない無駄じゃないと言い聞かせて頑張ってきました。7月からは更に忙しい立場になり、その結果(それだけではないのですが)、椎間板ヘルニアを再発させて入院手術を受ける羽目になりました。そのあたりの記事は以下に掲載しています。

 

worksluna.hatenablog.com

 


 おりしもオリジナル小説の執筆をがんばっている最中でもあり、入院してまで書いている有様はほんと「ああラブライブだなあ(?)」などと入院着で病室で、一人しみじみ実感したものです。
 ちょうど5年前の2014年にも同じ病気で手術入院しています。あの時はμ'sに正真正銘夢中だった時期で、なんの偶然か、2019年のラブライブにおいてまたμ'sの活動がにわかにアナウンスされ始めた時期でもあったのです。μ'sと関わるとヘルニアをら患うジンクスでもあるのでしょうかね?

 

 さて2019年後半大きな動きとしては、スクスタ(ラブライブスクールアイドルフェスティバルオールスターズ)という新しいアプリがリリースされたことでしょうか。ちょうど手術を終えて退院した直後でしたね。すごい偶然。それらをふまえて後半戦のラブライブとの関わりは、

 

・スクスタを楽しむ
・μ's関係のラジオや生放送を楽しむ
ラブライブフェスに申し込む

 

 2019年後半は近年まれにみる勢いでラブライブを楽しんでいました。特にスクスタのストーリーや作風がμ'sに近くて楽しめていたこと。(以下記事にまとめてあります)

 ほか、μ'sの登場する生放送やラジオが圧倒的に面白くて、まるで2014年、15年に戻った頃のようにラブライブを楽しんでいました。また、2020年一月にさいたまスーパーアリーナ・スタジアムモードで開催されるラブライブフェスのアナウンスがされたのもこの時期でした。そこにはアクア、スクスタと共に展開していく新ユニット、虹ヶ咲スクールアイドル同好会に加え、μ'sが出演するということで注目を集めています。

 

 ただ──やはり、μ's以降ラブライブから離れた人たちの注目はそこまででもないし、実は自分も、そこまでみたいかというと微妙なところでした。記憶の中のμ'sと今のμ'sとは、やはりちょっと違うし、ズレがあるし、あの時のファイナルライブで一区切りとなった2.5次元のμ'sと今のμ'sは違うものなのかなあという気がしていた。
それぐらいμ'sは全力で追いかけたし、今のμ'sはやはりフェスにあわせた一時的なものという感じもするし、それを全力で追うというのは少し違う気もするし、やはりかつてのあの時とは違う。

 

 と口ではうそぶきつつも、アニメ関係をまとめたBDBOXの先行申し込みをしたところ現地一日目を引き当てて、函館以来の現地参加となりました。

 

 やっぱり、なんだかんだ言ってもラブライブは特別なコンテンツだし、

 μ'sは今でもあの時のまま大好き。

 だからラブライブフェスに参加したい。


 長ーくなりましたが、そのための心構え、気持ちの整理として、この記事を書いてきました。非常に私的な文章で、自分にとっては大事な道のりなのですが、そんな人もいるんだよという程度にとらえてもらえばいいかなあと思います。では、一週間後に期待しつつ今回はこのあたりで失礼いたします。